みつわカイロプラクティック

PASだからわかる! 脚の長さの違いや腰痛の意外な原因

江戸川橋、早稲田、後楽園、護国寺、飯田橋、新宿区、音羽、関口、水道、小日向、目白台、椿山荘、早稲田大学、神楽坂、新目白通りのオフィスにお勤めで、腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛、便秘、冷え性、足の痺れにお悩みの方、もしくは骨盤矯正をご希望の方はお気軽にお立ち寄りください

一般的な他のカイロプラクティックや整体サロンのサイトでは施術の前後で「脚の長さが違う状態→揃った状態」や「体が倒れてる状態→真っ直ぐになった状態」というようにbefore→afterの写真の掲載をよく見かけます。 しかし一般的な矯正による施術後の変化は一時的な場合が多く、1時間もしないうちに「ゆがみ」が元に戻る場合が少なくありません(→「カイロプラクティックの問題点」)。

左右の脚にかかる体重を比較して重心の変化を撮った場合も同様で、「動きの悪い関節を動くようにして、縮んだ筋肉をストレッチする」だけで一時的に重心はかなり改善します。みつわでは、関節の動きが悪くなったり、筋肉が縮んでしまう原因を解消することが重要だと考えています。そのため写真では施術の質を完全にお伝えすることが難しいため施術例のみ掲載いたしますのでご了承ください。

@エステを受けた時に「脚の長さが違う」と言われた。

20代の女性ですが、この方は解剖学的には骨盤部で片方の脚の長さをロスしていました。しかし骨盤の機能は正常でしたので検査範囲を全身に広げます。顎関節に強い機能低下が確認されたので矯正→顎によって傾いていた頭部が正常な位置に戻ります。

しかし新たに体幹(上半身の胴体)に捻れが出現します(今まで頭部から上の重心がズレていたため体幹でその重さを支えていましたが、頭部の位置が正常になっても「支えていたときの筋力のアンバランス」が残ったためです)→肋骨と付近の筋肉の機能が低下していたため調整→体感の捻れの消失とともに骨盤は正常となり脚長は改善しています。

A常に胃に膨満感があり、頻繁にげっぷが出る。

30代の女性です。こうした症状の方は体が胃の高さで捻れている場合があるのですが、この方も当てはまりましたのでそれを念頭に置いて検査を行いました。もちろん背骨も胃の高さで捻れてゆがんでいましたが背骨には「他の部位の傾きをかばってゆがむ」性質があり(→「カイロプラクティック整体の問題点」)他の部位が捻れの原因であることは十分にあり得るため検査対象を拡大します。

人体の構造を力学の視点で考えると今回の捻れは肘が原因である可能性が高いため肘を検査→右肘に強い捻れと機能低下を確認できたので矯正→肘機能の回復とともに胃の高さでの背骨の捻れが消失→その後は膨満感とげっぷは無くなっています。

B膝と腰の痛み。

50代の女性でかなりゆがみが多い方です。腰痛は慢性的で特に最近つらく、膝は1年ほど右膝だけ階段の昇り降りが随分つらいとのことでのご来院でした。

初回の検査では右足の多くの爪が巻き爪になっており機能低下が確認されたため、力を加える場所と方向と角度と時間を確認しながら全ての巻き爪を40分ほどかけて調整(→「ポイント矯正」)→右膝の痛みが3割程度になったとのことでしたので2回目の施術で再び検査しますが爪の機能は回復しており、そのかわりに足首や膝など主に下半身に機能が低下している部位が確認できたので調整→その後4回の施術でほぼ膝は痛みが無くなり、同時に腰痛が半減したとのことです(ただし慢性的な腰痛が膝をかばったため特に最近つらかったと推測できるため、元々の腰痛には膝はまったく関係ないと考えられます)。

その後は肩や頸椎などを中心に上半身の機能低下が目立ったため、それらを中心に現在も施術を継続中ですが慢性の腰痛は2割程度になったとのことです。

Cパチンコのハンドルが回しにくい。

40代の男性で、数年前に右手首を骨折して以来、前腕の回外動作(肘から先を親指が外側にくるように捻る動作)が困難で、パチンコのハンドルが回しにくく、長時間続けると首〜肩が痛くなるとのことでした。

手首といっても腕側に2本、手側に8個の骨がありますがどの骨を骨折したのか詳しく覚えていないとのことでしたので念のため全てチェックすると、どの骨の機能も正常に戻っていましたが、前腕(肘から下で手首より上)の筋肉の一部が機能低下していました(おそらく骨折がきっかけで機能低下したと思われます)。これを20分ほどかけて施術→2回の施術で腕は正常に回せるようになり、首〜肩の痛みも消失しています。

D足部の痛み

20代の女性で、1年ほど前に足を挫いて立方骨(足の中央よりもかかと寄りで小指側にある骨)を骨折して以来、歩くとその付近がかなり痛く、階段の上り降りも困難とのことでした。既にレントゲンでは異常はなく、接骨院に半年ほど通院されたそうですが変化がないとのことでご来院でした。

検査をすると立方骨のズレと機能低下が確認できたため力を加える場所と方向と角度と時間を確認しながら40分ほどかけて矯正(→「ポイント矯正」)→修了後痛みは2割程度になったとのことでした。その後も周囲の靭帯への施術が必要でしたが、4回目で完全に痛みは消失しています。

E中耳炎治療後の頭痛

40代女性です。最近中耳炎のため病院にて鼓膜切開を受けられて以降、患側に頭痛が起きたとのことです。

元々は別の症状で通われている方で、今回の頭痛は恐らく鼓膜を切開した際の内圧変化が影響している(=みつわの施術の対象外)のではと予想しましたので半分ダメもとで検査したところ、耳のすぐ前方の顎関節に近い部位に機能低下が確認でき、さらに「力を加えて機能が回復する」とわかったため(→「ポイント矯正」)約1〜2分ほど施術→頭痛は元の3割程度になったとのことでした。

その部位の機能低下はこのケースが初めてで、顎に障害がある方にも起こらないものでしたのでかなり例外的で印象に残ってます。他に頭部〜頸部に骨格的な以上はありませんでしたので残った3割の痛みは鼓膜が関与している可能性が高いためそれ以上の施術はできませんでしたが、その後聴覚の回復とともに改善されています。